今回は『テストステロン値を上げる筋トレの効果|出来る男には理由がある話!』について解説していきます。
テストステロン値が高いと筋肉がつきやすいだけでなく、仕事も出来て異性にもモテやすくなるって聞くけど本当なの?
もしそうならテストステロン値を高める方法を教えてくださいな!
本記事はそんな疑問にお答えする内容となっております。
結論から言うと、テストステロンは人間のあらゆるパフォーマンスを高め、その値を高める秘訣は『筋トレ』です。
とは言え、私のことを全く知らない方にとっては『一体どのような根拠があって筋トレがよいと言っているの』って感じになるかと思いますので、本記事では科学的なエビテンス及び出典を明記しつつ私個人の一次情報を交えながら解説していきます。
記事の前半部分ではテストステロン値が高いことで得られる効果についてご紹介し、記事後半ではどのようにしたらテストステロン値を高めることができるのかお伝えしていきます。
ではさっそく本題に入っていきましょう!
テストステロンとはなにか?
テストステロンをあまり詳しく知らない方もいらっしゃるかと思いますので簡単に説明します。
テストステロンとは人間の体内で自然に生成されるステロイドホルモンであり、また男性に多く生成される男性ホルモンの一種でもあります。※女性にも微量に分泌されていますので、以下の内容は女性にとっても全く無関係ではありません。
とにかく体への影響力がとても強いホルモンでパワフルなため、スポーツ界ではいわゆるドーピングとして使用されたり、女性が男性に性転換する場合に投与されるホルモンに使われていたりします。
『え?性別を変えてしまうほど強い作用があるの?』って思われた方のいるかもしれませんが、女性が性転換する際に使用されるホルモンがこのテストステロンだったりします。もちろん、体内で自然発生するものに関しては大丈夫なので安心してください。
日替わりで性別が変わってしまったら恐ろしいことになってしまいますからね(笑)
テストステロン値が高いことで得られる~の3つのメリット
先ほどテストステロンが体の中で強い作用をもっていることをお伝えしましたが、具体的にテストステロン値が高いことで得られる効果とメリットについてお伝えしていきたいと思います。
テストステロン値を高めると以下の効果があると言われているからです。
テストステロンの5つの効果
- 筋肉量アップ
- 集中力アップ
- 記憶力アップ
- やる気アップ
- 性欲アップ
以上のように、これが事実であるならなんて魅力的な効果ばかりなんでしょうか!
であれば、テストステロンを自由にコントロールできるようになれば、マッチョになれるだけでなく、社会的にも出来る人間になれそうですよね?
例えば、これらの効果を得ることが出来れば以下の内的変化、外的変化が起きると考えられます。
テストステロン値が高いことで得られる変化は以下の3つ
メリット
- 理想の体型を実現し自信がつく
- 仕事ができるようになり、社内評価が上がる
- 異性にもてやすくなる
まあ理想の体を手に入れれば自己達成したのですから誰でも自信はつきますよね?
しかし、テストステロン値が高いことで仕事ができるようになったり、異性にもてやすくなるとはどういうことなのか?
いくつか文献を用いて解説していきます。
テストステロン値が高い人は仕事ができる?
このような研究報告があります。
英ケンブリッジ大の研究チームの調査で、『金融関係にトレーダーは男性ホルモンのテストステロン濃度が高いときほど好成績を挙げている』ということが報告されています。
この調査は、ロンドンの金融街シティーで働くトレーダー17人を対象に実施され、8営業日連続で午前11時と午後4時に唾液を採取し、テストステロン濃度と業績の関係を調べたものです。その結果、トレーダーはテストステロンの濃度が高かった日により大きな利益をあげていたそうです。
<参考文献> 『超筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超化学的な理由』
著者:Testosterone、 久保隆史
いかがでしょうか?
テストステロン値が高いことで単純に筋肉がつきやすいだけでなく、仕事にも影響を与えていることが分かる事例ですよね?
例えば、アメリカの前大統領の『バラク・オバマ氏』は、週6回、朝7時から45分間、筋トレと有酸素運動を組み合わせたワークアウトを行っているとのことです。
その他にも著名な人たちが数多く筋トレを行っているとのことですから、やはり筋トレで得られるテストステロンは人を変える力があるようです。
女性はテストステロン値の高い男性を嗅ぎ分けることが出来る?
テストステロン値が高いことで仕事ができることは分かりましたね?
では『テストステロン値が高いと異性にもてるようになるって本当なの?』ってことについても文献を参考にしてみたいと思います。
肉体の健康美を競うコンテストを主宰している日本最大のコンテスト団体である『ベストボディ・ジャパン』代表の谷口智一氏が執筆した著書を参考にします。
マッコリー大学の研究によると、女性はテストステロン値の高い男性をその体臭から嗅ぎ分けることができるそうです。
2013年の研究によれば、排卵期の女性が好む傾向として、テストステロン値の高い男性ということが分かっているからです。太鼓の昔から。女性はパートナーとなる男性の遺伝子が良質かどうかを判断してきたといわれています。
【出典:10万人が注目!科学的に正しい人生を変える筋トレ 著者:谷口 智一】
これが事実であるなら、異性にもてる最短コースは間違いなくテストステロン値を伸ばすことじゃないでしょうか?
格闘家はテストステロンに満ち溢れている!
例えばですが、プロ格闘家と呼ばれる人たちがいますよね?ここではあえてプロボクサーとしましょう!
あの人たちは世界の頂点を目指すため、死ぬほどトレーニングをして体を追い込んでいる人たちなのはお分かりですよね?
リングに上がった時、彼らは心に宿した理念と明確な目標を闘争心に変え、命がけで相手の選手をぶっ潰しに臨みます。
そして日頃の努力と成果を積み重ねてきた彼らだからこそ、勝利後のインタビューを聞いていても言葉の重みが違いますよね?
そんな自信に満ち溢れている彼らをみて魅力的だなと感じない女性はいるでしょうか?
間違いなく彼らはテストステロン値が高い人種でしょう。
彼らから出てくる言葉や、外見の迫力や魅力というのも、テストステロンの影響も少なからずあるのではないかと思います。
仮にテストステロンが科学的な根拠がないにしても、外身の美しさと内的な美しさからモテないはずがないですよね?
それも筋トレから生み出される産物なのではないでしょうか?
もしこの記事を読んでいる男性の方で異性にもてたいと感じているのなら、世界を目指せなんてことは言いませんので、まずは筋トレで自分磨きを行ってみたら良いのではないでしょうか(^^♪
テストステロン値が低いデメリットがけっこうヤバイ?
それにしてもテストステロンはインパクトの強いホルモンですよね?
ただ、残念なことにテストステロンはある一定の年齢をピークに減少していく傾向あります。
テストステロンというホルモンは40歳をピークに減少し続けていくので、40代からは体力の衰えが顕著に感じられるようになるようです。
肥満やアルコール中毒、性欲の減退、ストレス過多になりやすくなる。
テストステロン値の減少は、体に様々な弊害をもたらすと言われています。
それが肥満やアルコール、性欲の減退やストレス過多になりやすいといった、もはやテストステロン不足の行き着く先は成人病って感じですね・・・
というか、テストステロン値が高いか否かで人生の幸福値も決まってきそうなくらいの重要度ですよね?
そりゃー、圧倒的にストレス地獄であるアメリカの大統領も日々の習慣に筋トレをとりいれる理由も分かる気がしますよ。
40歳をピークにテストステロンは減少していくとお伝えしましたが、このように筋トレすること改善及び要望策はあります。
なので、私達も積極的に筋トレをとりいれてプラスの要素しかないテストステロン値を高めていきましょう!
テストステロン値を高める方法|ガンガン筋トレしましょう!
魅力たっぷりのテストステロンですが、この素敵ホルモンを分泌させるためにはどうしたらよいのでしょうか?
答えは先ほどからお伝えしているように積極的に筋トレを行えばよいのです。
筋トレがテストステロン値を高める効果は研究結果として報告されており、先ほどご紹介した【ベストボディ・ジャパン】代表の谷口智一氏の著書にも筋トレをすることでガンガン分泌されると明記されてます。
『ん~・・・でも筋トレは辛いから嫌だな』って方もいるかもしれませんが、もし自分を変えたいなら筋トレ以上に成果を出しやすい方法はハッキリ言ってないと思います。
考えてみて頂ければ分かるかと思いますが、自分を変えるってめちゃくちゃ難しいと思うんですよ?
よく自己啓発本や自己啓発のセミナーでは『思考を変えることが大事だ!思い込みをなくすことが大事だ!』みたいなことを言います。
もちろん凄く重要なことを言っていますし、私も自己啓発本は死ぬほど読みました。
ただもともとメンタルが作られていない方に『明日から上司にハッキリ自分の意思を伝えよう!・・・素敵なあの子に声をかけてみよう』みたいなことを今まで全く実践してこなかった人がいきなり出来るでしょうか?
仮に出来たとしても、返り討ちにあって『二度とあんなことやるか!』みたいな感じでトラウマになってしまうのがオチです。
その点、筋トレはただ体を鍛える作業をするだけで良いので、ちょっと我慢して行うだけだからめちゃくちゃ簡単ですよね?
そもそも、筋トレのすばらしさは、必ず成果として体に表れてくるので、努力の分野ではとても成果を感じやすいメソッドです。
しかも嬉しいことに体型が変わることで、周囲からの評価も変わってくるので、己を短期間で高めたいと感じるなら言い訳せず筋トレを行うことを強くオススメします。
テストステロン値を高めたいなら高負荷の筋トレがおすすめ!
『筋トレを行うことでテストステロン値が上がると分かったけど、具体的にどんな筋トレをした方が良いの?』
結論を言うと、筋トレしていれば基本OKだと思います。
もちろん漫然と全く負荷のかからない筋トレをしていれはテストステロンが分泌されないばかりか筋肉もつきません。
早めに成果を出したいなら高負荷の筋トレをオススメします!
その理由も、高負荷の筋トレはテストステロンの分泌が増える傾向にあり、特に器具を使ったマシントレーニング、ダンベルやバーベルを使ったフリーウェイトトレーニングは自分の体重以上の筋トレが出来るので効果が高いと言えるでしょう。
ただ、あくまでもこの領域のトレーニングはそこそこの筋トレステータスの高い方、つまり高重量のトレーニングが出来る方に限りますので、素人さんは正直言って自重トレーニングで十分です。
自重トレーニングについては以下の記事で紹介しておりますので、そちらを参照してください。
まとめ
ここまで『テストステロン値を上げる筋トレの効果|出来る男には理由がある話!』についてお伝えしてきました。
簡潔に話をまとめると、テストステロン値が高い方は筋肉がつきやすいだけでなく、仕事ができて異性にもモテやすいことが分かりました。
むしろ、テストステロンの効果は本記事では紹介しきれないくらいあって残念なくらいです。
そしてテストステロン値が低いことで『肥満やアルコール中毒、性欲の減退、ストレス過多』といった生活習慣病のリスクが高まることも分かっています。
そんなリスクを減らすため、また理想の自分になるために筋トレをすることでテストステロン値が高まることも分かりましたので、あとは実践するだけでしょう!
以上、『テストステロン値を上げる筋トレの効果|出来る男には理由がある話!』についてご紹介致しました。