今回はダイエット関連記事ではなく、ダイエット食に欠かせない玉ねぎの選び方と保存方法についてご紹介していきます。
玉ねぎの疑問
- スーパーで玉ねぎ買ってるけど、鮮度の良い玉ねぎを見分ける方法ってないのかな?
- 春先に販売している新玉ねぎにも鮮度の良し悪しで選び方ってあるの?
- そもそも玉ねぎってどんな保存がベストなの?
普段、スーパーで買い物をされている方なら、玉ねぎはまとめて購入することが多く、ぶっちゃけ適当に選んでいる方が多いのではないかと思います。
しかし、心の奥底では『毎回買ってるけど、玉ねぎってどういうものを選べばよいのだろう・・・』
と、実際は気にしている部分はあるかと思います。
そんな方のために、玉ねぎ、そして旬の野菜である新玉ねぎについても理想の選び方と、その後の保存方法についても解説していきます。
良い玉ねぎ(通年タイプ)を選び方のコツ
ではさっそく選び方のポイントについていくつかご紹介していきます。
そもそも通年で回っている玉ねぎはじっくり乾燥させているため、新玉ねぎと違って保存期間が長いのが特徴です。
そのため後で口述する新玉ねぎとは選び方のポイントは少し異なります。
ザックリポイントは以下の4つ
- 玉ねぎの形状
- 傷の有無
- 触った感触と重さ
- 湿気感
以上の4つに注意して選んでください。
では各項目を深堀していきましょう!
玉ねぎの形状
新鮮な玉ねぎを選ぶポイントとして、まずは玉ねぎの形を気にしてください。
玉ねぎ上部(ヒゲ根と反対の部分)の先端が細く尖っているものを選んでください。さらに形が球型に近いものがオススメ!
逆に玉ねぎ上部の先端が太いものについては、地上部の茎や葉への栄養供給のパイプが太く供給量が多いことを意味するので、鱗形である玉ねぎの栄養価が奪われている可能性があるからです。
傷の有無
いくら乾燥しているからといっても、さすがの通年玉ねぎも外皮に傷が深く入っていたりすれば、菌の繁殖が加速して一気に腐敗してしまいます。
そのため、スーパーでは外皮のチェックも行い、傷のないものを選ぶようにしてください。
特に、段ボールから手でつかみ取りするような場合、複数の人の手に触れているため、様々な要因によって痛みやすくなっている可能性があります。
触った感触と重さ
先ほど紹介した傷と同じ理由になりますが、玉ねぎの腐敗には気をつけてください。
触った時の感触で明らかに柔らかいと感じるものは要注意です!
柔らかさと重量感が大事
そもそも通年タイプの玉ねぎはじっくり乾燥してから出荷しているため、実が柔らかく重量感がないのは中身が腐敗している可能性があります。
すなわち鮮度が失われていると判断して良いでしょう!
なので選ぶポイントとしては、実が硬く、重みのあるものが理想的ですね(^^♪
湿気感
明らかに玉ねぎに湿気が感じられるようなら、かなりの確率で腐食が進んでいる可能性があります。
本来乾燥させているはずの玉ねぎですから、少しでも水っ気があるようならヤバイものだと判断しても良いでしょう!
袋詰めであれば、湿気を確認することは出来ませんが、触った感触や袋に水滴がついていたりする場合もあるので、それで判断出来ると思います。
新玉ねぎの選び方のコツ
新玉ねぎに関しては、通年玉ねぎと同じ要領で鮮度を見きわめることはできません。
そもそも新玉ねぎは春に出回る旬の野菜であり、出荷前に乾燥していないため赤ちゃんのように瑞々しいのが特徴です。
なので、実の硬さや形状などから判断はできないため、新玉ねぎは見た目と触感で判断するしかありません。
新玉ねぎの鮮度の見極め
- 外皮の傷とツヤの有無
- 重量感
以上の2点が新たまねぎを選ぶうえで重要です。
外皮の傷とツヤの有無
これは通年玉ねぎと同じ理由で、外皮に傷があれば菌が繁殖しやすく腐敗の原因になります。
とくに新玉ねぎは水分が多く柔らかく傷も入りやすいですし、一度傷が入るととても痛みやすいので要チェックです!
さらに見た目が明らかに汚らしい感じですと、もしかするとそれがカビである可能性もあります。
当然、水分が多いのでカビも繁殖しやすいので、外皮はできるだけツヤツヤした光沢感のあるものを選びましょう!
重量感
これも通年玉ねぎと同じですが、重量感のないものは実がスカスカで、栄養不足の玉ねぎ、もしくは中身が腐敗している可能性もあります。
水分の多さも新玉ねぎの鮮度の指標になるので、水分が多ければそれだけ瑞々しく重量感がある証拠です。
玉ねぎの鮮度を保つ理想の保存方法とは?
玉ねぎは長期保存がきく野菜なので、安売りしていたなんて時はついつい買い込んでしまうことってありませんか?
でも安心してください!
通年で販売されている玉ねぎに関しては、常温保存で2カ月以上保存することも可能です!
もちろん、保存方法によってはすぐにダメになる場合もありますし、もちろん新玉ねぎに関しては例外です。
玉ねぎ(通年)の保存方法について
先ほどもお伝えしたように、通年で販売されている玉ねぎに関しては常温保存が可能です。
その際に注意したいのが、高温多湿を避けることと、光に当たらないように冷暗所に保存することが条件となります。
当然、高温多湿は菌が繁殖しやすい状況でもありますしので避けるべきです。
玉ねぎは現在進行形で生きている!
そして意外に思われるかもしれませんが、玉ねぎは現在進行形で生きている植物です。
そのため光にあたると光合成が促されてしまい、目が生えて玉ねぎの養分が奪われてしまうことになります。
恐らく誰もが玉ねぎを購入してから体験があるかと思いますが、時間が経つと玉ねぎの新芽が生えていた経験ってありませんか?
仮に土の中にいなくても、植物は空気中の二酸化炭素と水分、更に光さえあれば光合成が成長出来てしまうので、条件さえ揃ってしまえばが新芽が玉ねぎ本体の養分をすって成長してしまいます。
夏は冷蔵庫で保存しましょう!
あと、気温も高いほど光合成は促されるので、夏場は高温多湿で太陽光が強烈ですので、新聞紙にくるんで冷蔵庫に保存することをオススメします!
新玉ねぎの保存方法
なんどもお伝えしているかもしれませんが、新たまねぎは採れたてのものを出荷するので、水分がとても多いのです。
一般的な野菜に比べれば圧倒的に腐るスピードは遅いのですが、常温で何日も保存していられるほど優秀な存在ではありません。
いざ調理しようとして切ってみたら、めちゃめちゃヌメヌメして使う気が失せたなんてこともあることでしょう!
そのため、新たまねぎは冷蔵庫で保存するようにしましょう!
その際に玉ねぎ本体から蒸発した水分を吸収できるよう新聞紙で包み、さらに乾燥対策のために袋に入れて保存すると良いでしょう!
そうすれば2週間程度は鮮度の高い状態で保存できるかと思います。
ちなみに、わざわざ新聞紙に包む理由は、玉ねぎが『湿気』に弱く腐りやすくなることと、水分があることで新芽が生えて成長してしまうことがあるためです。
だから玉ねぎは乾燥した場所で保存することが望まれるのです(^^♪
まとめ
以上、通年販売されている玉ねぎと新玉ねぎの選び方&保存方法についてご紹介してきました。
通年玉ねぎと新玉ねぎの明確な違いは、じっくり乾燥させた玉ねぎであるか否かの違いです。
そしてそれにより選び方のポイントと保存方法が異なることも理解して頂けたかと思います。
そんなに難しいことではありませんので、是非実践して頂けたら幸いです。
以上、【『玉ねぎ&新玉ねぎの選び方』そして日持ちする理想の保存方法とは?】について解説致しました。