Dr.kです!
今回はダイエットに欠かせない成分である食物繊維を多く含む野菜をご紹介したいと思います。
ただ食物繊維が多いだけはなく、総合的にダイエットに効果が期待できる野菜を厳選していきたいと思います。
ちなみに以下の条件を満たしたうえでご紹介していきます。
条件
- 安定供給可能な野菜であること
- 食べやすいて
- コストパフォーマンスの良さ
- 継続的に食べても副作用がない
当たり前ですが、通年で販売されていなければ意味がありませんよね?
期間限定の野菜では、食べる習慣が出来ずに終わってしまいます。
さらに食べやすさも重視したいため、調理に手間がかかったり激辛野菜は除外です。
そして家計にダメージを与えないよう、コストパフォーマンスの良さも考慮します。
さらに食物繊維がたくさん含まれていても、食べ続けることで健康面に弊害がでるようではNGです。
以上の条件を満たしたうえで、健康オタクの私が食物繊維の多い野菜を厳選して紹介したいと思います。
そのため、食物繊維が多くても順位が前後する場合もありますが、そこは気にしなくて大丈夫です!
ちなみに食物繊維のダイエット効果について知りたい方は以下の記事をご参照くださいませ(^^♪
食物繊維 おすすめ野菜ランキング5選
第1位 ブロッコリー
100g中の食物繊維
食物繊維:4.4g(水溶性:0.7g 不溶性:3.7g)
食物繊維を含むおすすめ野菜ランキング第1位となったのはブロッコリー!
ブロッコリーは食物繊維が多いだけでなく、野菜に含まれるその栄養価の高さです。
そしてどれもダイエットに有効的な成分が多く含まれており、代謝を促進させてくれるビタミンB群は他の野菜を圧倒するほどの量が含まれています。
また野菜にしては珍しく、たんぱく質もそれなりに含まれているので、筋トレをしている方にとっても嬉しい野菜です。
以上のように、ブロッコリーは食物繊維だけで言うと今回のランキングでは1位ではないかもしれませんが、総合的にみて1位の評価となりました。
第2位 オクラ
100g中の食物繊維
食物繊維:5.0g(水溶性:1.4g 不溶性:3.6g)
2位となったのはオクラです!
夏野菜で期間限定かと思われますが、現在ではハウス栽培や海外からの輸入品も出回っているため、通年で手に入る野菜となっております。
ビタミンなどの栄養価はブロッコリーに及びませんが、オクラの素晴らしいところは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスが良いところですね!
そして、なにより食べやすさがあるということと、生でも食べれる利点があるため、調理の手間がかからない野菜と言えるでしょう!
私のおすすめの食べ方は、輪切りに刻んだオクラを納豆に混ぜて食べる方法です!
これは本当におすすめしたい食べ方ですね。
なにより納豆は食物繊維も栄養価も抜群に高い食品なので、オクラとの相性はバッチリです(^^♪
第3位 ごぼう
100g中の食物繊維
食物繊維:5.7g(水溶性:2.3g 不溶性:3.4g)
第3位は根菜野菜であるごぼうです!
ごぼうの魅力はなんといっても食物繊維の含有量と、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスの良さですね!
食物繊維の含有量だけでみるなら、今回のランキングでは1位となります。
しかし、全体的な栄養価で考えるとブロッコリーには遠く及ばず、また糖質も野菜類の中では比較的含んでいる方なので、他の食材とバランスよく食べることをオススメします!
ごぼうは汁物との相性が良いため、根菜の味噌汁として食前に食べることでダイエット効果を存分に発揮してくれるでしょう!
その中に、ホウレンソウや水菜など、低糖質で高栄養価の葉物野菜を入れてあげれば非常にバランスの良い味噌汁になることでしょう。
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第4位 水菜
100g中の食物繊維
食物繊維:3.0g(水溶性:0.6g 不溶性:2.4g)
第4位は葉物野菜の水菜となります。
水菜は低糖質で食物繊維も豊富に含まれ、さらに代謝を促すビタミンB群もたくさん含まれているのでダイエット野菜としては素晴らしい食材です。
そして葉物野菜の中でもアクが少なく食べやすい野菜でもあるので、炒め物から汁物、そしてサラダにも応用可能な万能野菜です。
さらに魅力的なのがコストパフォーマンスにも優れた食材であることですね(^^♪
葉物野菜のなかでは通年を通して単価が安い方だと思いますので、無理なくつづけられることでしょう!
第5位 ほうれん草
100g中の食物繊維
食物繊維:2.8g(水溶性:0.7g 不溶性:2.1g)
第5位はほうれん草になります。
4位の水菜に負けず劣らず栄養価に優れている葉物野菜です!
特に糖質の代謝に関わるビタミンB1、ビタミンB2に関しては、ほうれん草にたくさん含まれており、太りにくい体を作るには欠かせない栄養素です。
非常にバランスの優れた野菜なのですが、物価の変動がやや大きく、水菜に比べて単価も高い傾向にあるため5位とさせて頂きました。
食物繊維 おすすめ野菜 まとめ
以上、ここまで食物繊維を多く含む野菜をご紹介してきました。
もちろん、単純に食物繊維が多い順ではありません。
食物繊維が多い順にランキングしてしまうと、その他の要素を度外視しての順位付けとなってしまうため、総合的に判断して5種の野菜を選ばせていただきました。
ダイエットには食物繊維以外にも、ビタミン、ミネラル、さらにファイトケミカルとよばれる成分も重要となってきます。
一概に食物繊維が多ければ良いというものではなく、様々な要素がリンクすることでダイエットの成果として現れてくるものです。
これらの情報を参考にして頂き、ご自身にあった野菜をとりいれて頂ければ幸いです。
参考文献
なお、本記事にて採用した食品の栄養価についはは以下の文献を参考に記載しております。
出典:七訂 食品成分表 2019 発行者:香川明夫 発行所:女子栄養大学出版部