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『鬼が面山から浅草岳へ 2019』六十里越登山口からぐるっと縦走

2019年8月8日

※この記事は2019年8月4日の登山記録となります。

 

さて、昨日は荒沢岳に登ってきましたが、本日は鬼が面山を経由して浅草岳へ登ってきました♪

めちゃクソ暑い中、荒沢岳では恐ろしいほどの水分を失ってしまい、本日は昨日の倍の水分を持参して挑みました(;'∀')

 

率直に感想を言うと、浅草岳を登るならこの六十里越登山コースしかありません!

ただ、福島県側からの沼ノ平コースだけは登ったことがないで、№1とは言い切れませんが、恐らく最高の登山コースでしょうね。

 

とても魅力のつまった登山コースですので、騙されたと思って登ってみてください!

後悔はさせません!

浅草岳まで行けなくても、鬼が面山まででも十分に楽しめますしね♪

 

ただ天気の良い日にいってください♪

展望がきかないと魅力が半減しちゃいますのでね(^_-)-

 

では、当日の鬼が面山経由の浅草岳の詳細については興味あるところからスタートして読まれてくださいませ!

 

六十里登山口スタート 鬼が面山経由の浅草岳の詳細

持参した装備&行動食

  1. 30Lザック
  2. アプローチシューズ
  3. 帽子(私の場合はてぬぐい)
  4. ツェルト
  5. ヘッドランプ&予備電池
  6. 救急セット
  7. 防寒着&レインウェア上下
  8. 水3L
  9. モンベル保温便750ml(中身は氷)
  10. 行動食(大福5個、マーガリン入りロールパン4個、おにぎり2個、ポカリスエット粉末、アミノバイタル粉末)
  11. 日焼け止め
  12. サングラス

『鬼が面山経由の浅草岳』PRポイント

  1. 標高1500m級の山とは思えないアルプス級の抜群の展望良さ
  2. 最初から最後まで地形の変化に富んでいるため飽きずに登れる
  3. 癒しと緊張のほどよい登山コース
  4. 多様な高山植物が見られ、この山の名物は『ヒメサユリ』の群生

『鬼が面山経由の浅草岳』のウィークポイント

  1. 浅草岳の登山道では最も長いコース
  2. 登山道の約9割が尾根歩きのため、登り返しが多く、下山時にもそれ相応の体力が必要
  3. 登山口及び山中で携帯の電波が通じる箇所が非常に少ない

Dr.kのコースタイム

※標準はこのタイムの約1.5倍

 

登山開始時刻:5時33分

下山完了時刻:12時01分

合計所要時間:6時間30分

  1. 六十里登山口~鬼が面山   2時間
  2. 鬼が面山~浅草岳      1時間30分
  3. 浅草岳~田子倉登山口    1時間45分
  4. 田子倉登山口~六十里登山口 1時間23分

 

六十里登山口~鬼が面山

さて、今日も眠いながらに頑張って自宅を朝の3時半に出発しました!

そして現地の六十里越登山口駐車場に5時10分着・・・

車は私以外に一台駐車していたくらいで、他は誰もいませんでした。

 

 

昨日の荒沢岳では炎天下の中、汗だくになりながら登っていたので、今日も早々暑くなる前にと出発!

この駐車場からやや車道を距離で50mほど歩きます。

 

 

すると右側に登山口が現れるので、ここでしっかり登山届を提出します。

 

 

幸い、登山口の標高が約750mほどあるお陰で気温はそんなに高くなく、周囲はガスガスで陽が差し込まない状態だったので、比較的涼しいスタートとなりました(^^♪

ガスガスしているけど、上は恐らく晴れていると思うので、ちょうど都合の良い登山になりそうな予感がします☆

 

ではいざ出発!

 

 

樹林帯を登っていると、すぐに尾根にとりつくため展望が開けてきます。

 

 

短い時間ですが、尾根を歩き続けると分岐が出現!

 

 

ここは右を選択します!

六十里登山コースは鉄塔などの人工物があり業者も出入りしているためか、分岐がなんどか訪れるので間違わないよう進みましょう!

 

 

ほどなくすると上の写真のように再度分岐が現れますが、ここは直進します!

そしてそして・・・

 

 

また分岐です!

ここは左を選択!

基本的に、標識に目指す場所が書かれてありますので、それを目安に進んでください。

 

不安ならヤマップなど、GPS機能のあるアプリを使って登られることを推奨します!

 

さて、進み続けると・・・

 

 

鉄塔が出現します!

開けた場所になってますが、そのまま直進していくと登山道に繋がります。

 

 

霧の中から太陽が姿をのぞかせています。

このあたりの標高で1100mくらいなので、恐らくこの高度が雲海の頂点なのだと思います。

これはとても素晴らしい景色はみれそうな予感がしますね♪

 

 

話を戻します!

鉄塔エリアを直進し登山道をしばらく歩き続けると・・・

 

 

また分岐です!

これで紛らさしい分岐は最後ですのでご安心を(^^♪

 

ここは右を選択します!

まっすぐいくと大変なことになるのでご注意を!

 

5分ほど登り続けると・・・

 

 

ついにガスガスゾーンを抜けました!

やはり雲海になってましたね!(^^)!

 

ガスガスで鬱蒼とした気分が一気にスカッと晴れましたね(笑)

涼しくて良かったけど、やっぱり展望がないと面白くないし気分も晴れやかになりませんしね!

 

しかも早朝なのと歩いている場所が稜線で風もあったので涼しかったです。

 

ちょっくら歩き続けていると私の大好きな高山植物が美味しそうな実をならせていました!

 

 

そう!これはサンカヨウの実ですね。

そして食用にもなる実ですので食べれます。

以前に何度か食べたことはありますが・・・

 

私はあまり好みではありませんね。

甘いよりも苦みが強かった印象です。

 

 

さて、これを登るとついに展望全開の稜線エリア突入の予感です!

せっせと登ります!

 

 

きました!

ついに森林限界を超えて展望マックスエリアです!

 

皆さんどうですか?

たかだか標高1300mくらいの山にしては凄くないですか?

新潟県の山でも、これくらいの標高でこんなロケーションのところはないと思いますよ!

 

ちなみにここは・・・

 

 

南岳って小ピークです!

深追いしなきゃ、ここでも登山が完結してしまいそうなほど心が満たされそうですね☆

初心者の方を連れてくるなら、ここで終了しても十分な感動を味わえるでしょう♪

 

まあ私は次に進みますけどね(笑)

次は鬼が面山を目指します!

 

 

上の写真を見て頂くと、右手にいかにも鬼が面山かなって感じの小高いピークがあります!

でもそれは騙しで、その右奥にやや小さく映っているピークが鬼が面山ですよ!(^^)!

 

では南岳をくだって鬼が面山までの稜線を歩き続けます。

 

 

途中で可愛らしいお花を発見!

 

※稜線に咲いていたツリガネニンジン

 

キキョウの仲間ですが、これを見るともうすぐ秋なんだなと思わされますね。

 

しばらく気持ちの良い稜線を歩き続けると・・・

 

 

お!

鬼が面山の標識が現れました!

そして・・・

 

鬼が面山~浅草岳へ

 

 

鬼が面山登頂!

そして右手に映るのが浅草岳です!

なんか美しい山ですね!

 

美しく見えるけど、実はこのエリア一体ってとんでもない崖地帯だったりするんです!

低木でカモフラージュされていて気づきにくい場所ですけどね。

 

反対側からみるとこんな感じです!

 

 

どうっすか!!

なかなか迫力あるでしょ?

 

この鋭角なラインを何気なく我々は歩いているのです!

それが低木で見えなくなり、見えないことで恐怖が沸き起こりにくい状態になっているのです!

もし低木がなかったら断崖絶壁のように片側斜面が落ちているので、足がすくんで歩けなくなるかもしれませんね(;'∀')

 

 

さて、恐怖はカモフラージュでかき消されているので、安心して次へ進みましょう(笑)

鬼が面山からのくだりは急勾配なので、少々気を付けて下りますよう!

ここから一時間もしないうちに浅草岳の主稜線へとりついてしまいます!

 

 

浅草岳主稜まで近づいてきました!

もうちょっと頑張っていきましょう(^^♪

 

 

 

お!

ニッコウキスゲ様のご登場です!

 

浅草岳では、主にヒメサユリが多く自生しているけど、ニッコウキスゲはこの鬼が面山経由のコースでないとあまり見られないお花です。

だからこそ、この登山コースは特別なのです!

 

 

 

さて、浅草岳の主稜線はもう目の前にせまってきました!

もうちょっとです!

 

 

そしてやや鬱蒼とした樹林を抜けると!

 

 

ついに浅草岳主稜線へ到着!

ここからは湿原エリアに様変わりです☆

本当に美しい山ですね♪

 

では木道まで少しくだっていきます。

 

 

くだると分岐が現れるので右へと進みます。

 

 

右に曲がるとすぐに分岐がありますが、ここは直進します!

 

 

お!

まだ雪渓が残っていたとは・・・

標高1500mの低い山だけどまだ残っているとは・・・

さすがは新潟の豪雪地帯だけはある!

 

もう1カ月ほど早ければ、この一帯はヒメサユリの群生地なので、ピンクに染まったお姫様たちが登山客を迎え入れてくれますよ(^^♪

 

今はヒメサユリが終わり、キンコウカが旬な時季です☆

 

※湿原に広がるキンコウカの群落

 

 

 

さあ、ついに山頂が目の前に見えてきました!

ちょっぴり頑張ります!

 

浅草岳~只見沢登山口

 

 

浅草岳登頂!

長い道のりだったけど、一切飽きさせない登山コースで時間が短く感じたな(^^♪

そして山頂を振り返ると・・・

 

 

素晴らしい!

この一言に限ります!

さて、ちょっとお腹が減ったので行動食の大福を口に入れます。

 

 

夏場は水分ばかりで食が喉を通らない場合が多いので、こういうときは手軽に食べれてカロリーの高いものを食べましょう♪

 

私は団子(つぶあん)や大福を山に行動食として持参することが多いですが、これらはあんこが水分を多く含んでいるため、以外と疲れていても食べれます!

興味ある方はお試しあれ!

 

そしてあっちっちなのでキンキンに冷えた水を飲みたいですよね?

そんな時は!

 

 

モンベルのアルパインボトルです!

サーモスでも同じ仕様のものがありますが、これらのボトルに氷をぎっしりつめてきて・・・

 

 

このようにナルゲンの水の入ったボトルに氷をぶち込むとキンキンに冷えた冷水の出来上がり♪

これでオーバーヒートした体を冷やし、喉も潤します。

 

夏場は常温の水を飲むより冷水を飲んだ方が体への吸収率も良いみたいですよ!

 

さて、体を潤したので、さっそく下山を開始します!

来た道を帰らず、只見沢登山口に向かって下山していきます。

反対側の登山道を10mほど歩くと分岐が現れ、そこを右へと曲がります!

 

※右に曲がる登山道の分岐

 

ここをくだっていきます!

ここからは鬼が面山の稜線とは違い展望がききません・・・

残念ながら・・・

 

しかも急斜面を降りていきます。

 

 

くだってすぐに残置ロープがかけられており、足場はそんなによくなかったですね。

 

 

山の急斜面をトラバースするようなこともあり、あまり快適な登山道ではありませんね。

魅力がなさそうに見えるこのコース!

 

もちろんいいこともありますよ!

 

 

 

この尾根ラインから鬼が面山の迫力ある岸壁を一望できます!

残念ながらガスが上がってきていたため、くっきり見えませんでしたが、なんとなく魅力も伝わっているかと思います。

 

今度はこちら側から登り、まだ未踏の沼の平コースをくだろうかと計画中・・・

まあ果たして明るいうちに元の場所に戻ってこれるのか心配だが・・・

 

さてさらにくだっていきます!

 

 

 

灼熱地獄だったけど、樹林帯に入り熱から逃れる・・・

 

 

そしてあれだけ持ち込んだ水も底を尽きかけていたが、ラッキーなことに水場を発見!

 

 

ここは沢の水ではなく、岩から湧き出るようにでている箇所があるので、そこから給水します!

キンキンに冷えていてめちゃうま♪

 

給水をばっちり行い、残り最後の道のりを楽しみます!

 

 

建築現場の足場で簡易的に作られた橋を渡ります!

一応、安定しているか確認して一人ずつ渡しましょう!

 

川を渡り、5分ほど歩き続けると・・・

 

 

只見沢登山口~六十里越登山口

 

 

ついに只見沢登山口へ下山!

しかし、これで終わりではありません!

ここから約10キロのロードランが待っています。

しかも高度約300mの登り返しです・・・

コース逆の手順で回ればよかったのになとやや後悔・・・

 

ということで炎天下の中、アスファルトの上を歩き続けます!

 

 

 

ところどころトンネルやスノーシェッドがあるので、その都度中休みが出来て助かったけど・・・

 

あ!ちなみにトンネルはマジで暗いので・・・

 

 

これつけてトンネルに入りましょう!

あと後続の車にひかれないように(笑)

 

 

田子倉湖を眺めながら歩き続けます。

 

そして最後のトンネル!

ここを抜けると六十里超登山口です!

 

 

最後は六十里超トンネルですが、このトンネルは側道がないので要注意!

 

必ずヘッドランプを後続の車に分かるように向け、自分の存在をアピールしてください!

まさかこんなところを人間が歩いているとは誰も思ってないでしょうし、ボケっと運転しているドライバーにうっかりひかれちゃいますからね(笑)

 

そしてトンネルを無事に抜けると!

 

 

ようやく六十里超登山口に戻ってきました!

長かった!

でも本当に面白かった♪

 

長いといっても周回コースを選択したから長いのであって、単純に往復するだけならこんなに苦労しないと思います。

 

以上、鬼が面山経由の浅草岳でした☆

 

 

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Dr.k

『管理人の職業』 登山家、登山ガイド、ヒスイ加工作家、工具メーカー兼商社。 マルチに活動しておりますが、私の主な活動は山です!外で体を動かすことに生き甲斐を感じ、健康増進、及びアウトドアの魅力を伝える活動を続けております。

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