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八海山 登山 上級レベル 屏風道~新開道周回ルート 2019

※この記事は2019年8月18日の『八海山 屏風道~新開道周回ルート』の登山記録となります。

 

八海山 屏風道~新開道周回ルートの詳細と難易度

  1. 所在地 :新潟県南魚沼市にある日本200名山の山
  2. 標高  :1,778m(入道岳)
  3. 登山適期:6月末~10月上旬
  4. 難易度 :上級者けの日帰り周回コース
  5. 体力度 :※10段階中『5』
  6. 危険度 :※10段階中『6~7』
  7. コース :屏風道コース後半は、鎖場の連続。難しくはないが気を抜けない状態が続く

持参した装備&行動食

  1. 30Lザック
  2. アプローチシューズ
  3. ヘルメット ※要持参
  4. 帽子
  5. ツェルト
  6. ヘッドランプ&予備電池
  7. 救急セット
  8. 防寒着&レインウェア上下
  9. 水2L
  10. 行動食(大福5個、ロールパン5個、ポカリスエット粉末、アミノバイタル粉末)
  11. 日焼け止め
  12. サングラス

 

八海山 屏風道~新開道周回ルートの詳細と難易度

 

  1. 屏風道コースは、全体の半分が鎖場じゃないかというほどアクティブでアドベンチャーなコース
  2. 主稜線上は痩せ尾根ではあるが、すの分展望がよく魚沼平野や越後三山の眺めが抜群に良い

八海山 屏風道~新開道周回ルートの注意点

  1. 屏風道はとにかく鎖場が多いため、登山初心者はやめておいた方がよい
  2. 登山口からの標高差、そして鎖場の連続でいつも以上の体力を消耗するため、それなりの体力を有して臨みたい
  3. 新開道の下山ルートは、あまり人が通っておらず下草が生えていたり、落ち葉が地面を覆っていたりしていて滑りやすい

Dr.kコースタイム

登山開始時刻:5時49分

下山完了時刻:11時29分

合計所要時間:5時間40

地図を用いた詳細なログやコースタイムは下記のヤマップの活動記録を参照してください!

 

ヤマップ活動記録

 

 

屏風道登山口~千本桧小屋

 

さあ、久々にやってまいりました屏風道~新開道の周回ルート!

 

今までは同伴者が複数いたけど、今日は単独ソロなので気楽に登れます♪

 

 

スタートは6時前で、もうちょい人がいるかと思ったけど、車は私のを含め3台のみ!

真夏のあっちっちの中で登る人はやはり少ないみたいですね。

 

 

スタートしてすぐに沢を渡渉するわけだが、視界に入ってくる人工物は吊り篭とよばれていて、万が一増水した際に使用するとのことらしい・・・

でも、あんなので人を乗せることが出来るのか不思議・・・

 

 

ではでは沢を渡渉して暑くなる前にガンガン登っていきますよ!

 

 

最初は杉林を進みます。

 

 

徐々に人工林の杉林から自然林の様相に変わっていきます!

とりあえずこのへんはいたって平和な登山コースです(^^♪

 

40分ほど歩くと水場への分岐があるので、ちょっぴり立ち寄っていきます。

 

 

 

水場は恐らくこの沢の水のことを言っているのでしょう!

まあ私はそうでなくても必要であれば沢の水はいつだって飲んでしまいますが(笑)

 

ちょっぴり喉を潤し、登山道へ戻ります。

 

さて、ここから間もなく鎖場が登場してきます!

標高で言うなら約800mあたりから避難小屋(約1,600m)まで永遠と続きます。

かなり長い時間鎖場に閉じ込められるので、それなにり覚悟して挑みましょう(^^♪

 

 

 

さっそくお出ましの鎖場!

鎖があるけど、私は登山道上に設置されている鎖は基本使いません。

あまりにも難しく、使わなければ重大事故のリスクがあるようなら使いますが、残置されている鎖やロープをむやみやたら使うのは推奨出来かねます。

 

常に暴露にさらされている残置は風化も著しいので、いつか破断するリスクも考えて行動した方がよいでしょう!

 

 

暑くなる前にどんどん進みます!

 

 

五合目まできましたが、まだまだ先は長いです・・・

幸いまだ涼しいので助かっていますが、本日の下界に気温は37度近くまで上がるそうなので短期決戦が求められます。

 

 

またまた岩と鎖場です。

これを十数回繰り返します。

しかも一回の鎖場の長さも10m以上の高さがあったりするので、鎖をガンガン手でつかんで登る方は手が疲れちゃうでしょうね。

 

と言っても、私のように鎖を使わずに登ることはオススメしません。

『あれ?さっきと言ってることが違うんじゃない?』

 

それは私がゴリゴリのクライマーだからこそ出来ることで、鎖を使うよりも自分の手で岩をつかんで登った方が楽だし疲れないのでそうしているのです。

クライミング経験のない方や、ちょっとかじった程度のクライミング経験者は体の使い方が分かっていないので、逆に危ないです。

 

実はクライミングは登山を登る上でも重要な要素で、体の基本的な使い方はクライミングから学べます。

無駄の力を使わず楽に登れ技術は一般登山者よりもクライマーの方が間違いなく優れていることでしょう!

 

 

さて話を戻して先へ進みます!

 

 

登ってきたところを振り返ると朝日に照らされた南魚沼の平野部が見事!

感動を糧にして次の鎖場を頑張る!

 

 

 

そしてまた振り返る!

 

 

既に枯死している一本松とその背景にある南魚沼の平野部

なんと表現したらよいか分からないが、なんかいいですね(笑)

 

 

さて、主稜線につくまではずっとこんな調子なので、なんとなく屏風道の状態については分かって頂けたかなと思います。

なので途中の経過をはぶいて先に進みます(^^♪

 

 

一気にワープして稜線に到着!

ここから避難小屋のある主稜線へと進みます!

 

 

なんだか八海山の荒々しさを忘れてしまう景色ですね!

実際はそんなことないのだけど(笑)

 

避難小屋~入道岳

 

 

避難小屋(千本桧小屋)に到着です!

ここからは八海山の名物である八峰の登攀です!

さて、ここからも鎖場の連続です。

 

 

しかし、巻道があるので、八峰の鎖場を渡らなくても最高峰の入道岳には行けるのです(^^♪

でも、やっぱり八海山の醍醐味は八峰にありますから、ここは鎖場を通過して最高峰の入道岳へ向かいます。

 

 

 

鎖場を登りきると最初の峰である地蔵岳です!

 

 

そしてこれから向かう八峰の主稜線!

ポツンと高いのだ八峰で最も標高の高い大日岳です。

その奥に八峰とは独立した最高峰の入道岳があります。

 

ここからでは隠れて見えませんが・・・

左奥にあるのが越後三山で最も標高の高い中ノ岳ですよ☆

 

 

 

大日岳まではこんな感じで鎖場を登ったり下ったりを繰り返します。

 

 

こんなトラバースの鎖場があったりします!

 

 

 

そして振り返ると・・・

素晴らしい(笑)

 

この繰り返しです♪

 

 

大日岳手前のハシゴです!

鎖は使わないけど、ハシゴは使わせて頂きました。

ここはホールドが安定しないため、失敗すると大変なことになるのでビビッて使ってます(笑)

 

 

 

そして大日岳!

 

その背景に映るのは越後三山の名峰であり、さらに日本百名山の越後駒ヶ岳です☆

さて、次は入道岳へ向かいます!

 

 

大日岳の急斜面をくだっていきます。

ここは絶対に落ちてはならんところですので、慎重におりてくださいね!

 

 

 

大日岳を振り返る!

山頂で白装束を着た修験者のような方がくだろうとしています。

 

 

入道岳と巻道&下山ルートの分岐です。

ここは五竜岳の印に向かって進みます!

 

 

さあ、入道岳です!

ここから20分程度で登ります!

今までのような荒々しさは一切なく、普通の登山道を登っていきます。

 

入道岳~屏風道登山口

 

 

八海山の最高峰 入道岳へ到着!

ここから八峰へ振り返ると!

 

 

これが入道岳からみた八海山の全容です!

市街地からみる姿とはまた違った姿ですね。

 

これはこれでかっこよい♪

 

さて、山頂に集まった他の登山客と談話を行い、山頂を後にします。

中にはこれから八海山と中ノ岳のコル(オカメノゾキ)まで行かれるそうです!

 

6年ほど前に越後三山を日帰り縦走したけど、あのあたりが一番辛いのですよね・・・

頑張ってください!

 

 

 

さて、さきほどの分岐まで戻り新開道を下山します!

 

 

下山もなかなかアドベンチャーなので気が抜けません!

とにかく滑りやすいのでご注意を!

 

 

巻道と合流するので、ここから新開道コースです!

 

 

数か所で鎖場があり、そんなに難しくはありません。

ただ、地面に落ち葉や枝が無数に落ちていて滑りやすさ満点です(;'∀')

 

焦って下山しようとすると多分滑って尻餅つくはめになると思いますのでご用心(^^♪

 

 

しばらく歩くと視界が開け、少しづつ歩きやすくなっていきます。

 

 

そして振り返ると八峰のスクリーンがどんと視界に入ってきます!

かっこいいですね♪

あのギザギザを歩いてきたわけです☆

 

 

途中からブナ林帯に変わり、更に歩きやすくなっていきます。

ただ引き続き落ち葉に注意です♪

 

 

すると車一台が通れる林道に出るので、そこまできたら下山も目前です。

けっこうこの下山ルートで精神崩壊する方が多いので、お仲間連れてきたらしっかり元気づけて褒めてあげてくださいね♪

 

私が若かりし頃、この山を同伴した人間は『二度とお前と登るものか!』

そして彼とは二度と一緒に山を登ることはありませんでした・・・

 

当時は『そんなんで疲れてどうするの?』

みたいな私自身がツンツンしていた時代もありましたが、今はもちろん違いますよ(笑)

 

 

お疲れ様です!

ようやく下山完了です☆

 

私はいつもこの下山ルートを終えると、スタート地点の沢へおりて水浴びをします!

汗だくだくになっていることが多いので、この沢の水は最高にリフレッシュします(^^♪

 

なかなかハードな山行になるかもしれませんが、これから登られる方は暑さの落ち着いたころに登られてみてください☆

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Dr.k

『管理人の職業』 登山家、登山ガイド、ヒスイ加工作家、工具メーカー兼商社。 マルチに活動しておりますが、私の主な活動は山です!外で体を動かすことに生き甲斐を感じ、健康増進、及びアウトドアの魅力を伝える活動を続けております。

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