お花の解説ブログ

イワウチワ 花の名前の由来 そしてイワカガミとの違いは?

イワウチワ(岩団扇)

イワウメ科イワウチワ属の多年草

 

春先、雪解け後に生える植物ですが、比較的標高の低いところに自生することが多い植物。

また、イワウチワの名前から岩場にはえていそうな感じはしますが、そうではなく林床の薄暗いところによく生えています。

 

名前の由来は、岩の上に自生し、葉っぱの形状が団扇(ウチワ)のようなだということでイワウチワとなった説があります。

下の写真はイワウチハの葉っぱの写真になります。

団扇(ウチワ)と言われればそうかもしれません。

 

由来が岩の上とはいいますけど、まあ私個人、岩の上に生えているイワウチワは見たことがありませんけどね(笑)

 

ちなみに、イワウチワ、イワカガミ、イワナシなど、花の名前にイワと名のつく花は多いですが、さらにこのイワウチワとイワカガミの両者の葉が非常に似ており、花が咲いていなければ見分けるのが難しいです。

 

上のイワカガミの写真をみて頂ければわかるように、非常にイワウチワと酷似していますよね?

ただ、よ~く観察していると葉っぱの形状はイワウチハの方が幅広い傾向にあるようですね。

残念ながら細かいところは現物を見て頂くしかないですけど・・・

ただ、花の違いは一目瞭然です!

 

※イワウチワの花

 

※イワカガミの花

 

ご覧んのとおり、花の大きさは全く異なり、イワウチワの方がイワカガミよりも3倍ほど大きいです。

また、イワウチハは花茎の先に一輪の花だけつけるのに対して、イワカガミは花茎の先に3~10個の花をつけます。

 

これらの花がみられる時期は、山によってことなりますが、4月下旬から5月下旬にかけて見られます。

私の場合、新潟県の五頭山で5月初旬に見られましたし、雪解けの遅い山域なら5月下旬くらいに見られるかと思います。

 

 

 

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