樹木の解説ブログ

山菜を採りにいこう! 樹木の解説ブログ

2019/7/14

タラの芽 新潟で採れる場所と時期 美味しい山菜採り! 

※この記事は2019年7月4日に更新しました。   『美味しいタラの芽を自分で採って食べたい』 『どこに行けばタラの芽は生えているの?』 『タラの芽が採れる時期はあるの?』 『タラの芽は許可なくどこで採っても良いの?』   そんな疑問を持っていらっしゃる方に! この記事は、山菜として人気のあるタラの芽の採れる時期と場所、そして山菜を採って良い場所ダメな場所についても解説していきます!     皆様、グルメ登山ブログの管理人であるDr.kです。 私は新潟県でグルメ登山 ...

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2019/5/5

タムシバ 噛むと甘い柴?そしてお花から放たれる甘い香り!

タムシバ(田虫葉) モクレン科モクレン属の落葉広葉樹     早春の春の山を歩いていると、樹木に白い花が咲いているのを目にしている方も多いはず! 私は雪国の人間ですので、太平洋側の雪の降らない山域は分かりませんが、私の住んでいる地域では定番とも言えるお花です。   その白いお花がタムシバです。 このタムシバの由来はですが、実はこの樹木の葉や花を噛むとほのかに甘い香りと甘味を感じることができます。   だから、昔の人が、このように葉や花を噛んでみると甘味を感じることが ...

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2019/4/24

ケアブラチャン  名前の通り、焚火の材料にもってこいの木材

ケアブラチャン『毛油瀝青』 クスノキ科クロモジ属の落葉樹     アブラチャンの変種で、本州日本海側に分布し、葉の裏側の脈の上に毛があることで見分けることが出来ます。   そもそもアブラチャンとはなんぞや? って話になると思うので、アブラチャンについて解説致します。   クスノキ科の植物はたいがい樹皮を剥いだり潰したりすると良い香りのするものが多いですが、このアブラチャンも同様にちょっぴり良い香りがします。   ちなみに私が好きなクロモジ(クスノキ科)は半 ...

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2019/6/13

マンサク  早春にまっさきに咲く地味な花

マンサク『満作、万作、金縷梅』   マンサク科マンサク属の落葉樹     早春の春、冬が終わりこれから春が訪れる里山の景色は無機質です。 そんな中、春の妖精と呼ばれるお花たちが開花し、無機質な山肌にちょっぴろ彩を与えてくれます。   樹木達は葉をつける準備を急がせ、大量の水分を地上から吸い上げています。     そんな中、樹木の中では珍しく、葉をつける前にお花を開花させるのがこのマンサクです! このように、真っ先に咲く花、まず咲く花・・・真っ先に ...

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2019/4/12

ナニワズ  ※夏までに坊主になる不思議な樹木

『ナニワズ』 :別名ナツボウズ ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属 落葉小低木     夏に葉を落とすことからナツボウズという異名がついたようです。 秋から新しい葉と翌春の花の蕾が生えるイレギュラーな樹木です。   「ナニワズ」という言葉は、オニシバリの長野県における方言 のようで、長野県の方が地元に生育するオニシバリに似た本種を 北海道で見つけ、それをナニワズと呼んだのが始まりではないかとの説。   実は、ナニワズは雌雄異株の樹木で、アオキ同様にオス、メスと別れています ...

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2019/6/13

オクチョウジザクラ  ※多雪地域に咲く控えめな桜

オクチョウジザクラ バラ科サクラ属の落葉広葉樹 開花時期は3月~4月     オクチョウジザクラとは、雪国の里山に多く自生する野生の桜です。 私の住んでいる新潟県では、弥彦山、角田山の麓、その他低山でも多く見られます。   正直、ソメイヨシノのような観賞専用に改良された桜に比べれば花も小さく観賞価値は高くありません。 しかし、早春の里山は彩のない無機質な状態ですので、オクチョウジザクラの開花は雪割草やカタクリ等のように色の変化を与えてくれます(^.^)   そのよう ...

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2019/5/4

アオキ 実は凄い樹木!赤い果実に秘められたカラクリと特徴!

アオキ科アオキ属の常緑樹 開花時期は3〜5月   褐色または緑色で枝先に穂のようにつけ、花弁を4枚有し、子房下位、単性花で雌雄異株である。   新潟県で見受けられるアオキは、豪雪地特有に進化したヒメアオキという品種に分類され、無雪地帯のアオキと違い全体的に小型。   寒さに弱く、氷点下の寒さにさらされると枯れてしまうため、新潟県のような雪の多い地域では雪に埋もれることで生存を可能にしている。   以下、アオキの生態について解説します!   いたってどこにで ...

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2019/6/13

クサイチゴ(草苺) 食べて美味しい花の後に実る果実!

バラ科キイチゴ属の落葉小低木 花期は3月~4月   早春の低山を登るとよくみかけるクサイチゴ。 キイチゴのしては背丈が非常に小さく、20-60cmと低く、草本(草花)のように見えるため、このように呼ばれておりますが、実際は木本(樹木)の部類です。   まあキイチゴですから樹木であるのは当然ですが、実際に見てみるとその辺の雑草と同じように生えているのでまさか樹木だとはだれも思わないでしょうね(笑)   ただ、生命力は雑草と同等に強く、刈っても、根からまた生えてくるようです。 全 ...

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