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『管理人の職業』 登山家、登山ガイド、ヒスイ加工作家、工具メーカー兼商社。 マルチに活動しておりますが、私の主な活動は山です!外で体を動かすことに生き甲斐を感じ、健康増進、及びアウトドアの魅力を伝える活動を続けております。
エンレイソウ(延齢草) ユリ科エンレイソウ属の多年草 エンレイソウの由来とは? 漢字でこの植物の名前を書くと『延齢草』となります。 名前からして、いかにも体によさそうな作用をもたらすのではないかと想像してしまいますよね? しかし、名前とは裏腹にこの植物は毒草に分類されているようなのです! なんと! 名前に騙された! でも落ち着いてください。 あくまでも毒は、エンレイソウの根や根本付近にあるもので、全草が毒ではないのでご安心 ...
『ナニワズ』 :別名ナツボウズ ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属 落葉小低木 夏に葉を落とすことからナツボウズという異名がついたようです。 秋から新しい葉と翌春の花の蕾が生えるイレギュラーな樹木です。 「ナニワズ」という言葉は、オニシバリの長野県における方言 のようで、長野県の方が地元に生育するオニシバリに似た本種を 北海道で見つけ、それをナニワズと呼んだのが始まりではないかとの説。 実は、ナニワズは雌雄異株の樹木で、アオキ同様にオス、メスと別れています ...
2019年4月7日(日) 新潟県 国上山 さて、最近は春の妖精を探しに低山へ通いまくっている私ですが、ノーマークだった国上山にも行ってまいりました。 全く期待もせず、なんとなくお花はあるだろうなといった感覚ですね! 結論から言うと、私の想像を遥かに超えた素晴らしい世界をかもしてました♪ まあ、国上山を完全になめてましたね…(笑) ちなみに、今回の入山ルートは『道の駅 国上』にてスタートしました。   ...
オクチョウジザクラ バラ科サクラ属の落葉広葉樹 開花時期は3月~4月 オクチョウジザクラとは、雪国の里山に多く自生する野生の桜です。 私の住んでいる新潟県では、弥彦山、角田山の麓、その他低山でも多く見られます。 正直、ソメイヨシノのような観賞専用に改良された桜に比べれば花も小さく観賞価値は高くありません。 しかし、早春の里山は彩のない無機質な状態ですので、オクチョウジザクラの開花は雪割草やカタクリ等のように色の変化を与えてくれます(^.^) そのよう ...
アオキ科アオキ属の常緑樹 開花時期は3〜5月 褐色または緑色で枝先に穂のようにつけ、花弁を4枚有し、子房下位、単性花で雌雄異株である。 新潟県で見受けられるアオキは、豪雪地特有に進化したヒメアオキという品種に分類され、無雪地帯のアオキと違い全体的に小型。 寒さに弱く、氷点下の寒さにさらされると枯れてしまうため、新潟県のような雪の多い地域では雪に埋もれることで生存を可能にしている。 以下、アオキの生態について解説します! いたってどこにで ...
ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草(3~5月) 比較的、どこにでもいる野草です。 いわゆる雑草の一種だといってもいいかもしれません。 今回のネコノメソウの撮影は、角田山にて行ってまいりました。 しかしネコノメソウとは面白い名前ですよね? 花を咲き終えたあと、裂開した果実が猫の目にみたてたことからその名があるようです。 なかなかユニークな花の名前となっており、由来をきかなくても花の姿を見るだけでも、なんとなく猫の目に見える・・・? そんな気がしておりま ...
ケシ科キケマン属 本州以北の日本海側の多雪地域で自生する小型の植物です。 同じ仲間で似たような見た目のヤマエンゴサクもいますが、こちらはサイズがやや大きく比較的温暖な地域に自生します。 新潟県では、弥彦山、角田山などの低山でもよく見られる植物です。 私が今回確認出来たのは弥彦山の八枚沢付近です。 春の妖精の仲間ですので、雪割草やカタクリと同じ時季に咲く植物です。 見応えで言うと、他の春の妖精に比べれば花も小さ ...
2019年3月30日 角田山登山 登山ルート:ほたるの里コース~五ヶ峠コースをぐるっと一周 本日も行ってしまいました! また角田山へ(笑) とにかく、この時季の角田山は春の妖精があちらこちらに咲きまくっているので、この機会を逃すまいと足繁く通っております! 特に今年は雪割草やカタクリの開花が例年より早く、もうダメかなと思いつつ角田山を登ってみました(^.^) 天気が崩れるとのことだったので、馴染みの『ほたるの里登山口』を8時に出発! ...
キクザキイチゲ キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草 開花時期は3月~5月 角田山で見られる山野草! 早春に見られるお花の中では雪割草が圧倒的な人気を誇りますが、それ以外にも素敵なお花はたくさん存在します(^.^) 名の由来は、菊に似た花を一輪つけるからついたとの説がある。 ※果たして似ているのかは私自身懐疑的ではあるが、この疑問については別機会に設けることにします(笑) それが、このキンポウゲ科のキクザキイチゲです! なかなか目立つ大きさの花ですので ...
バラ科キイチゴ属の落葉小低木 花期は3月~4月 早春の低山を登るとよくみかけるクサイチゴ。 キイチゴのしては背丈が非常に小さく、20-60cmと低く、草本(草花)のように見えるため、このように呼ばれておりますが、実際は木本(樹木)の部類です。 まあキイチゴですから樹木であるのは当然ですが、実際に見てみるとその辺の雑草と同じように生えているのでまさか樹木だとはだれも思わないでしょうね(笑) ただ、生命力は雑草と同等に強く、刈っても、根からまた生えてくるようです。 全 ...
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