タネツケバナ
アブラナ科 タネツケソウ属
山野草とは少々違いますが、登山口への移動の際に見かける植物だったので、一応こちらにも掲載しようと記事にしました。
特筆するような綺麗な花を咲かせるわけでもないですが、食用になる野草ですのでご参考までに!
といっても好んで採取するような植物でもないけど(笑)
そして小型で地味な花ですしね(^.^)
私達が食用として用いているクレソン(オランダガラシ)がありますが、実はこれとけっこう似ていて間違われることもあるようです。
ちなみにクレソンはもともと日本の固有種ではなく、ヨーロッパから日本に入ってきたものが野生化したものです。
同じアブラナ科のクレソンに似てはいるのですが、タネツケバナはクレソンとは違い葉っぱの縁に細かい鋸歯はない。
タネツケバナの葉の縁は、鋸歯がないわけではないが、全縁に近い形です。
対比する写真があればよかったけど、今回は花しか写真におさめなかったので、今度みつけたら、タネツケバナとクレソンの全体像を撮影したいと思います。
いずれにしても、クレソンと思って誤食しても問題はないですし、アブラナ科の植物は食用になるものが多いです。
それこそ小松菜もアブラナ科ですので!
また新たな情報が入りましたら記事を更新します。